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人間失格

今日、職場でたまたま太宰治の「人間失格」の話になった。

上司が「簡単に言って、何で主人公は人間失格なの?」と訊いてきた。

俺は「簡単に説明するのは難しいですね」と答えてその話題は終了したけれど、仕事を終えて帰宅する電車の中で、その質問が頭から離れなくなってしまった。

確かに、なぜ人間失格なのだろう?
主人公はなぜ自らを人間失格などと言うのだろう?

俺は「人間失格」を中学、高校、大学と三回読んでいる。
今さら読み返すのも面倒なので、当時の俺が感じたことでしか答えは見出せないけれど、恐らく、主人公は、自らを人間失格と卑下することによって自分自身を肯定したいのだと思う。
「恥の多い人生を送ってきた」とか、否定的なことを言って開き直っている、というか、誰かに非難された時に、「だから言ってるでしょ?僕は人間失格なんだよ」と予防線を張っている、というか。
それは作者の太宰治の考えが投影されているのだろう。

まぁ、今、改めて読み返したらまた違う感じ方をするかもしれないけれど、だるいから読み返すことはないだろう。
印象に残っている作中のセリフは、  「罪の対義語はミツさ。蜜の如く甘い」。 

太宰治は「トカトントン」とか、「ヴィヨンの妻」が好きかな、俺は。
まぁ、それも学生の頃に読んだきりだけれど。
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